どうもこんにちはタックンです。
先日から小保方 晴子さんの論文捏造疑惑で世間が騒いでいますね。
昨日は13時から彼女の記者会見があるということで
僕は元々サイエンスの世界が好きということもあり、
昨日は彼女の記者会見に釘付けになってしまいました。
記者会見の様子から察するに、
今問題になっているのは論文の内容に
いわゆる不備があったということで、
悪意があってそのような論文を提出したのならば問題
という風な話になっているように見えましたが、
重要なのはそこなのかなーとか思ったりします。
僕はこういうのを見てると、毎回、
「囚人のジレンマ」を思い出します。
囚人のジレンマについてはwikipedeiaを参照
どうも昨日の記者会見の様子を伺っていると、
「あなたは嘘つきですか?もし今嘘つきだと認めたなら、
あなたのことを許してあげましょう。
もし嘘つきで無いというのなら、
あなたは今よりもっと苦しいことになります。」
みたいなメッセージを随所随所から感じるんですよね。
でも、こういうのを見ていると、
これ系の論争って「悪者は誰だ?」って話をしているから、
結局誰も得しないんじゃないかなとタックンは思うわけです。
得をするのは、彼女のライバルにあたる科学者達や、
その他利権団体かなと感じますが、
もうその流れは囚人のジレンマそのものです。
僕なら単純に「人なら誰でも失敗するでしょ?」で
終わっちゃいそうな話なんですが、こちらの世界の方々は、
論文に1点のミスも許されないのだろうかと思いました。
いや、許されないのだろうけれども、そこはあくまで「ルール上の話」であって、STAP細胞が持つ可能性とはまた別の話なのではないか、とタックンは感じるわけです。
僕は科学者のルールは知らないが、
誰かの役に立つために、より良いものを作りたいという気持ちがあって、
だから日々がんばって研究をしている。その思い以外に
今、何か必要なことってあるのかなとか思ったりしました。
メディアの質疑応答について
論文については僕はよくわからないけど、
メディアからの質疑応答のシーンで、
なんだか質問の出方が前向きじゃないのが気になりました。
あなたは嘘つきですね?
嘘つきならそうだと言って下さい。
とまぁ、こんな質問をしている印象。
いかにも「数字がとれる答え」を期待している感じがしました。
まぁ、メディアにとっての本音は、
STAP細胞の存在なんかどうでも良くて、
「いかに衝撃的な情報を引き出せるか?」
が重要なので、ああいう質問の出方になるのは、
仕事としては間違ってないと思うんですが、
まぁでも科学の発展とは全く持って無関係の質問が多いのではないか
と感じました。
ちなみに今回の記者会見の感想は「科学者」に聞いても、
中立性という意味において、まるで意味が無い。
そもそも科学的な話をするための会見ではなかったので、
印象論に話が終始してしまうし、
他の科学者に「STAP細胞についてどう思いますか?」と聞いたところで、
現段階ではまだ情報が乏しすぎるので、
「答えようがない」というのが一番正直な答えだと思うんだけど、
そこに無理やり答えを持ってこようとするから、話がややこしくなる。
と、同時に他の科学者は「STAP細胞は存在する」と認めてしまうと、
同時に負けを認めてしまうことにもなりかねないので、
その存在については現時点で何も言えない
というのが本音なのではないか?と思うところ。
それはコカコーラ社に
「ペプシコーラについてどう思いますか?」
と聞いているような質問であり、
どこかピントがずれていないか?と感じてしまいます。
そもそもなんだけど、こういうものについて嘘を付いたところで、
彼女は特に利を得る立場に居るわけでもないと思うんだけどどうなんでしょう。
だから、「悪意があったのか?」とか、
そういうのはもうその疑念自体が
ナンセンスで意味がないのではないかと感じる。
まー、いじわるな人は突きたくなる構図が出来ているのは
間違いないと思いますが。
まぁ、タックンは基本新しいこと、
可能性のあるものが好きなので、
こそーり応援させて頂こうかと思っておりますが(´▽`)y-~~
普段テレビは全く見ないのですが、
13時からの記者会見に釘付けになってしまいました。
PS.
しかし、彼女の会見後に新日本科学の株価がかなり上がったらし。
世間は彼女の言葉を信じるという方向に動いているのかなーと
勝手に思ったりしていました。
彼女の記者会見の様子がyoutubeにアップされていました。
リンクさせて頂きます。
小保方晴子氏の会見
※冒頭のキャプチャは、
【新・万能細胞!!】「STAP細胞」とは ~小保方晴子さん~
から引用させて頂きました。
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