作業をすれば儲かる？

どうもこんにちは。タックンです＾＾

今日も幸せな毎日を目指してがんばっていきたいですね。
 

今日は、「アフィリエイト、作業すれば儲かるっていうのは、嘘？ホント？」って話をしてみたいと思います。
 

これ、僕もハマった落とし穴なんですよね(^^;

まぁ、アフィリエイトに関わらず、
ビジネス全般において言える話でもあります。
 
 

僕の回りに居るサラリーマンの方々は、
「忙しい」ということを美徳にされている方が非常に多いです。
 

逆に、「いやー僕はいつも暇なんで昼間まで寝てますよ～」なんて言うと、
 

「大丈夫かコイツ…(´・ω・`)」
 

という目で見られることもしばしばです（^^;
 

極端な話、ニートのように見られることもありますよね。
 

要するに
「いつも家に居て暇そうな奴」って思われてます。
 
 

（まあでも僕も、晴れてる日は釣りに行ったり、
最近は雨の日は室内でミニ四駆を走らせたりしてますから、
忙しいっちゃ忙しいんですよ！）
 
 

でも、そんな僕も、サイトの順位が下がったりして、
自分の売上が下がってたりすると、
たまには忙しく働いたりすることもあります。

（サイトの更新をしてみたり、
新しいジャンルのリサーチをしてみたりですね。
あとたまーに外注さんの募集をしたりなど）
 
 

そんな折、
僕がたまーに、忙しそうに働いたりしていると、
 

「最近忙しそうでいいですね！＾＾」
 

みたいな風に言われます…。
 
 

ここからよくわかることは、

「忙しく働いていることは良いことである」

と考えている人は非常に多いんだなってことです。
 
 

しかしですね、僕から見ると、
同じ「働く」にしても、
 

「効率よく働く」のか、
「非効率でも無理して働く」のかは、
 

同じ「働く」でも、雲泥の違いです。
 
 

そして案外、
「非効率でも無理して働く」ことを美徳にされてる方も多いです。
 
 

その働き方は…
 

電話帳を開いてはかたっぱしから営業の電話をかけてみたり…
教育カリキュラムが全くできてない状態で新人を雇いすぎてテンパってみたり…
やみくもにブログを量産して売上が全く上がらなかったり…
適当な商品を納品して返品の嵐だったり…
 

とこんな感じです。
 
 

彼らは精神論が好きなので、
一見、言うことは間違ってないのですが、
でも、やっていることに無駄が多い印象です。

無駄が多いので、
睡眠時間は毎日短くなる一方で、
責任だけは重くなり、ひどい人は鬱になったりもします。

「やればできる」

は彼らの口癖のようですね。
 
 
 
 

でもね、これってそもそも始まりから問題があるわけですよ^^;
 

彼らが行おうとしていることは、
 

何キロも離れた自宅に、
電車賃を浮かすために、
歩いて帰ろうとしていることと、とてもよく似ています。
 
 
 

10キロ先に自宅があったとします。（自宅じゃなくても目的地でもいいです。）
 

もしこの距離を歩いて帰ろうと思ったら…
 

2時間以上かかりますよね。
 

電車だったら、おそらく200円くらいの距離です。
 

でも、彼らは…

「やればできる」

のマインドで、2時間くらい歩こうとするわけですよ^^;
 
 

そして、2時間後に、

「やったー！！200円稼いだ！！」

といって喜んでるようなイメージです。
疲れてへとへとになりながらも。
 
 
 
 

・・・。
 
 
 

電車乗ろうよ・・・。
 

って感じですよね。（^^;
 

しかしですね、彼らは電車の存在を知らないわけです。

電車という便利なものがあるということを知らない。
 
 
 

知らないが故に、毎日２時間余計に歩くハメになり・・・。

やっと200円稼いでいる・・・。

と、こんな状況です。
 
 

これってですね、要は「情報が欠乏している状態」なんですよね。
 

他に判断する基準を持たないってことです。
 

これは、問題です。汗
 

判断基準がないってことは、成長できないってことでもあります。涙
 

しかし、大きな企業でもこんな状態になっているところ、多いです。
 

「電車？電車って言っても安全性がわからないでしょ？歩いたほうがいいよ」
 

とこんな感じですね。

（今は、電車に例えていますが、
要するに新しいものを導入するとき、人は大体上記のように考えます。）
 
 

こうして、本当に良い技術っていうのは、
新しいものを受け入れられる人、投資ができる人のところに集まっていきます・・・。
 
 

僕も、正直、新しいものを受け入れられない時ってあります。

しかしたとえば、新しいツールが発売された時、
「そんなのいらない」と思っていると、
新しいツールを導入することによって得られたはずの利益を捨てることになります。
 

それくらいだったら、えいやっと投資してみて、
本当に自分に合うかどうかを先に判断してしまったほうが、
長い目で見た時にはメリットになり得ます。
 
 
 

「作業すれば儲かる」

 

この言葉は、当たっている部分もあれば、
当たっていない部分もあります。
 

そもそも、「作業」というのは、「正しい知識」を身につけていないと、意味がないものなんですよね。
 

以前、とある方をコンサルしたことがあります。

彼の悩みは

「毎日ブログを更新しているのに、なぜか売上が上がらない…。」

ということでした。

このままだと家族を養うお金も無くなってしまいそうとのことで、
彼は大変焦っている様子でした。
 

しかし、実際に僕が彼のブログを見させてもらったら・・・
 

売上には程遠そうな、広告だらけのページが出現しました^^;
 

彼は、勉強せずに、「作業をすれば稼げる」と考えている典型的な方でした。。
 
 

まぁ、その後僕がコンサルをして、
3か月後くらいにはある程度の収入を得られるようにはなっていましたが・・・。
 

（彼の場合、作業をする時間は合ったので、
正しい知識、正しい情報さえあれば、すぐにでも売上を作ることは可能だったようです。）
 
 
 

話は戻りますが、

いわゆる、世間的に言われている「ブラック企業」という所は、
 

基本的に、「ノウハウがない企業」といって、差支えないのだと思います。

もしくは、上層部が、新しいノウハウを受け入れられない企業という感じでしょうかね。
 

ノウハウがないが故に人を安く買い叩くようなことでしか、企業を維持できないのだと思います。
 

でも・・・10キロ歩いてやっと200円儲かる仕事って・・・幸せですか（^^;
 
 

僕たちが、道路や鉄道が全くない時代に生まれたなら話は別ですけど・・・。
 
 

作業は、正しい知識を持ったうえで、行うべきだと思うわけです。