どうもこんにちは。タックンです。

最近、改めてライティングについて勉強中です。
ライティングってすごく奥が深くて面白いですよね。
 

僕が今注目していること、
それはベネフィットとメリットの違いです。
 

ベネフィット？？メリット？？
 

なんか、サイトによっては、

「ベネフィットとはメリットのことである」

と書いてあるサイトもあって、ちんぷんかんぷんです。
 

しかし、このベネフィットとメリットですが、
明確に違いがあるようなのです。
 

ベネフィットとは何か？

 

いろいろと調べてみた結果

ベネフィットとは・・・

ベネフィットとは、
顧客が将来的に得られるであろう、価値、
未来を提示してあげること
 

どうもこれが結論みたいですね。
 

僕は今まで、メリットとベネフィットをごっちゃにしていた部分があったので、
これは新しい発見になりました。
 

では逆にメリットとは

対するメリットとは、
その商品の特徴だったり、効能だったり、ってことでしょうかね。

たとえば、
 

・このサプリメントを飲めば、1ヶ月で3キロ痩せます。
 

これはメリットです。
商品の効能、特徴に終始していますね。

たとえば、

・この掃除機は吸引力が他社と比べて強いです！

これもメリットでしょうかね。
 

ベネフィットとメリットの違い

 

たいして、

・このサプリメントを飲めば、1ヶ月で3キロ痩せ、
彼氏とのデートも大成功！今はプロポーズされて幸せいっぱいです！
 

・この掃除機を使えば掃除も楽々♪ペットも喜ぶ！みんな幸せ＾＾
 

こっちはベネフィットって感じでしょうか。
 

ベネフィットをしっかりと訴求するためには、ターゲットに寄り添う必要がある。

読み手に対して、しっかりとベネフィットを伝えられる文章を書くためには、
読み手のことをしっかりと理解できている必要があるのではと感じます。
 

たとえば、

・このサプリメントを飲めば、1ヶ月で3キロ痩せ、
彼とのデートも大成功！今はふたりで幸せいっぱいです！

は、おそらく好きな人が居るけど、一歩踏み出せない女の子がターゲットの、ダイエットサプリって感じですよね。
年齢層も若めって感じがします。
 

たいして、こんな感じだとどうでしょうか。

・このサプリメントを飲めば、1ヶ月で3キロ痩せ、
病院では肥満体質と診断され糖尿病の疑いもあり心配していたのですが、
すっかり健康な毎日を取り戻せたようです。身体が軽いので毎日のお出かけも楽しくなりました＾＾

みたいな感じだと、少し年齢層上って気がしますよね。
 

おそらく、10代～20代の若い女の子向けに、「糖尿病」ってワードを使っても、
あまり引っかからないどころか、違和感を感じる人も出てくるかもしれません。
 
 

想像力を働かせる必要がある

ということは、書き手は基本的に、「想像力を働かせる必要がある」っていうのも重要なんだと思います。

・この掃除機はよく吸います。

この文章だけだと、読み手としてはなかなか想像力を働かせることはできませんよね。

・この掃除機を使った結果、今まで悩んでいたアレルギーがなくなり、
部屋も快適になりました。おかげで今は悩んでいた花粉症にも悩まされなくなり、
ハウスダストと思われる症状も減り、呼吸が爽やかで毎日がすがすがしいです。

みたいな感じでしょうか…。
ちょっと大げさでわざとらしいですが。
 

しかし、
前者の「この掃除機はよく吸います」と、
後者の「呼吸が爽やかで毎日がすがすがしいです。」だと、

やっぱり購入する側としては、後者のほうが、期待感は膨らむと思うのです。
 

ネットで商品を売るなら、メリットよりもベネフィットを売る

 

基本的には、メリットにあたるものは、アフィリエイターの場合は、
メーカーが用意してくれているLPに書いてあることがほとんどだと思います。

・このサプリを飲めば痩せる！

とか、

・この掃除機は吸引力が良い！

とか、そんなことは、メーカーのページに書いてあるケースがほとんどですよね。

従って、アフィリエイターっていうのは、訪問者に対して、
なんらかの形の別のベネフィットを用意する必要はあるんだろうなーと感じました。
 

たとえば、「サプリを飲んだら痩せる」にしても、

痩せるとどんないいことがあるのか？
自分は痩せた結果どうなったのか？
もしくは、痩せた友達はどうなったか？

そういったことを言及していくことが大切なんだろうなーという感じですね。
 
 

人によっては、自分の存在をベネフィットにしている人もいますよね。
ネットワークビジネスなんかは典型的ですが、

要は「自分のようになりたかったらこれをしろ」ってやつです。

彼らは、自分から何かを購入してもらうためのベネフィットとして、
自分を売り込んでいる、という感じですよね。

（僕は、ビジネスとして、ネットワークビジネスのやり方は否定していません。
ただ、アフィリエイトと比べると選択肢と収益性は低いなーとは正直感じます。）