タックンです。

今日は、
クラウドソーシングサイトにおいて、なかなか提案が選ばれない方へ
というテーマで、記事を書いてみたいと思います。

クラウドソーシングサイトとは、たとえば、ランサーズやクラウドワークスのことです。
 

実際、僕もちょくちょくランサーズやクラウドワークスを利用しているのですが、いくつか提案を頂いたとしても、その中から実際に依頼までたどり着ける方は多くありません。
むしろ、少ないです。

10人からご提案を頂いて、1人に発注できれば良いほうかなぁという印象です。大体の感覚値ですが。

つまり、9人の人は、提案を頂いてもお断りすることが多い感じになってしまっています。
しかし、この9人の方々、せっかくご提案を頂いておるのに、
何もお返事できないのは申し訳ない・・・。
 

というわけで、今回は、発注者の視点で、
「こういう提案は、選ばれないよー」
っという感じで、記事を書いてみたいと思います。
 

ランサーズやクラウドワークス、始めてみたけど稼げないという方は、参考にしてみてください。

似たような内容で、こちらの記事もおすすめ。
クラウドソーシングサイトって稼げる?クライアントの立場で思うこと
 
 

提案を破棄される人の特徴

 

それではお話していきます。
提案を破棄される人の特徴という話。
 

1.詳細が無いのにやたら見積もりが高い

以前、「TwitterBOTの作成」というテーマで提案を募集させて頂いたことがあります。
 

この時、だいたい、僕の頭にあったのはこんな感じです。
 

・プロフィールを作ってくれて
・プロフィールの写真も準備してくれて
・もちろんつぶやきの原稿も用意してほしいなー(20個くらい)
・つぶやきの内容は、面白いものを設定してくれることが前提

 

という、ざっくりですが、こんなイメージを持っておりました。
 

上の作業、普通の人なら、どのくらいの時間がかかるんでしょうかね?
 

たぶん、手早くできる人なら、3時間とかあれば、できるかもしれません。
慣れてない人なら、1日とか、かかるんでしょうか。
 

このお仕事ですが、
実際にランサーズとクラウドワークスで募集をかけさせて頂いたところ、
なんと、6万円のお見積が届きました。
 

え・・・(; ・`д・´)w
 

という感じですw

しかも、提案内容を読んでみますと・・・、

「丁寧に作成いたします」

とか、そんな感じです。
 

この提案、何が悪いか、わからない方は、ネットの仕事においてはかなりやばいと思います。

そもそも、ネットって、相手の顔が見えないんですよ。

だから常に、読み手は「不安」なわけです。
だから、その不安を極力減らしてあげる、減らせるように努力することってすごく重要です。

(もしあなたがその部分において、意識が足りてないなと自分で感じたら、
次回以降は意識されると良いと思います。)
 

しかしこのお方、

6万円の見積もりを上げておきながら、詳細は一切なし。

詳細の無い6万円の見積もりにたいして
 

はいわかりましたって言えますか(; ・`д・´)w
 

少なくとも、僕は言えません。
 

だけど、高単価な仕事が欲しいのか、なんなのかわからないですけど、
上記のような提案をされる方、意外といらっしゃいます。
 

正直に言うと、クラウドソーシングの仕事である程度のお金を稼ぎたいと思ったら、最低限のスキルは絶対に必要ですよ。
 

提案だって、ある種、コピーライティングなわけですよ。
提案を読んでもらって、そして、相手に行動を起こしてもらわないといけません。
 

それなのに・・・

「丁寧に作成致します。お題は6万円です。」
 

って書かれて・・・、成約とれると思いますか?無理ですね。
 

ちなみに、その方には、
「詳細もわからず、見積もり金額も非常に高いと思います。申し訳ございませんがこのご提案を選ぶことはできません」
と一応お返事しましたが、

その後、

「じゃあ、いくらだったらいいですか?」
 

みたいな返事が返ってきました・・・。

これ以上やるとたぶん疲れるなーと判断したので、
それ以上は返信していません・・・。
 

2.初心者丸出しの提案

これも多いです。

初心者丸出しの提案・・・。

正直、主婦の方、もしくはお小遣い稼ぎ目的でやられてる40代くらいの方は、こんな感じの提案をされることも多いです。

しかし、僕の個人的な価値観でいいますと、
僕は初心者を自称する方に、仕事のご依頼はしないことにしています。

初心者って・・・初心者であることに甘えが出るんですよ^^;
 

イメージとしてはこんな感じです。

あなたはお寿司屋さんに行ったとします。
初めてのお寿司屋さんです。

期待に胸膨らむ中、お寿司屋さんに行きました。

そこで大将が一言いいます。
 

「すみませんねえ、私初心者なもんで^^;
でもね、一生懸命握りますんで!まずかったら言ってくださいな!
よかったら寿司の握り方も教えてくださいよ!あ、お題は前金で3800円です。」

みたいに言われるんです。
 

たぶん・・・なんか変な、違和感があるような気持ちになると思うんですよね。

あれ、そういう予定だったっけ?みたいな・・・。

その前に、寿司の握り方も知らないで店をやろうとしてんのかい。と突っ込みたくなります。
しかも前金・・・?みたいな。
 
 

しかし、クラウドソーシングサイトにおいて、上記のようなご提案をされる方、多いです。

で、以前は僕も、寿司の握り方から何から全て教えて、
お仕事をお願いするようにしていましたけど、
後から自分の時間と、サイトの売上の兼ね合いを計算してみたんですよね。
 

「初心者の方に仕事を教えて、仕事をしてもらう時間」

と、

「自分でさっさと仕事を片付けてしまう時間」
 

を計算してみたら、
どうも後者のほうが生産性が高いってことになってしまいました。
 

具体的には、

・初心者の方にいろいろ説明して、お金も払ってやっと作ることができたアフィリエイトサイト

と、

・僕が片手間に作ったアフィリエイトサイト

とでは、
どうしても後者のほうが、大きい売上につながっていることが多かったのです。
 

むしろ、前者のサイトは、なかなか売上につながらないサイトも多くできてしまいました。
 

そして、前者の場合、

・お金を払って、(金銭的コスト)
・仕事を教えて(時間的コスト)

二つのコストを払ってしまっているわけなんです。
そして、出来上がってくるクオリティも、正直そんなに高くない。

それくらいなら、さっさと自分でやってしまったほうが早いし売れるサイトが作れてしまう、と、そういうことになりました。
 

ただし、とは言っても、だからと言って初心者を全部排除するっていうのもどうかなーと思って悩みました。
人は常に、何かの初心者ですからね^^;

だから最近は無料のメルマガを作りまして、こちらのほうでステップメールで、
一応僕のノウハウを共有したりもしています。
 
 

3.自分の予定最優先の提案

これも多いです。
まあ、副業でやってる仕事だからーっていうのもあるかもしれないですけれども・・・。
 

僕の場合、基本的に、お仕事をご依頼する際には、
必ず、初回1回は、お打ち合わせを、お願いするようにしています。

というか、打ち合わせをしないと、どういう風に仕事をしていいかも、わからないと思うんですよね。
打ち合わせせずに最高のものを納品してくださる方は最高ですけれどもね。
 

で、この予定がなかなか合わせられないって方も、多いです。
 

子供がー、本業がー。

みたいな感じです。
 

で、自分の予定が重要なのはよくわかるんですけど・・・。

そんなに忙しくて仕事できるんでしょうか(・・;

という印象を受ける方も多いです。
 

なんかわからないですけど、
クラウドソーシングの仕事は、片手間でできる仕事って思ってる方、多いみたいですけど・・・。

でも、実態は逆だと思いますよ^^;

クラウドソーシングの仕事は、企業も手に余るから、外注しないといけないような仕事、そんな仕事のほうが多いと思います。
 

少なくとも、僕の場合は、自分でできる仕事なら、自分でちゃちゃっとやっちゃいますからね。

でも、時間が足りなくてやりきれない分は、クラウドソーシングするっていう感じになっています。
 
 

まとめ

あんまりつらつら書きすぎるのもよくないかなーと思うので、とりあえずこのあたりで、区切ります。

クラウドソーシングサイトでなかなか提案を受理してもらえないって方は、
下記のことに気を付けて、考えてみるようにしてください。
 

・あまりにも法外な金額の見積もりを立てていないか?
⇒見積もりが高くなるようなら、必ず根拠を明示してください。

・初心者丸出しの、依頼するには頼りないくらいの提案をしていないか?
⇒基本的に、初心者に仕事を依頼する人はいないです。例外的に居るとすれば、初心者が好きな人です。

・自分の予定ばっかり主張しすぎてないか?
⇒自分の予定を主張するのは別に良いです。しかしその分、クライアントの気持ちからは遠ざかることが多いです。
 

まだまだあるんですけど・・・。今回はまとめきれないのでこのあたりで・・・。