今日はなんとなくSEOの話をしてみます。
下記の画像は、僕が所有するひとつのサイトの検索クエリ状況です。
みるみる落ちているのがわかりますね(爆)
このサイト、開設してからほとんど更新していないサイトなのですが、
どうもドメインの健康状態が芳しくないようです。
こういうサイトを見つけた時にどうするかは、ウェブマスターの力の見せ所です。
まず作戦として、下記のようなことが考えられます。
1.記事を徐々に増やして、アクセス回復を図る
2.とりあえずリンクツールをぶっぱなして様子見
3.放置(割り切って別のサイトに力を注ぐ)
4.一通り様子を見て、だめそうならバックリンクサイトに降格
作戦としてはこのあたりでしょうか。
こういう状況の時、とりあえず僕ならリンクをつけてみます。なぜなら、ツールをまわすだけだからです。
記事を書くのは「最善」の方法だと思うのですが、サイトの更新って物理的に小一時間くらいかかってしまうので、
僕の場合管理サイト数が非常に多いというのもあって、
まずは手軽にできる対策からはじめていくのが僕のやり方です。
登録先は、アフィリエイター御用達の、「Yomi-search」とか「CosmoNavi」とか「i-navigator」とかそのあたりですね。
この作業にはそこら辺で売っているリンクツールを使います。
よく、「質の低いサイトからのリンクは、サイトの価値を落とすんじゃないか?」という話を聞きますが、
実際のところどうなのでしょうね。僕はこの噂に対して明確な答えを出すことはできませんが、今のところの僕の見解としては、
「リンク価値が全く無いゼロ点のサイトからリンクをもらってもプラマイゼロなのではないか」というところで今のところは落ち着いています。
というのも、リンクを送ることで直接順位に影響があったとすれば、外部リンク攻撃という考え方が可能になってしまい、それこそスパム業者のやりたい放題になってしまうからです。
それで、「最悪でもプラマイゼロなら、やっておいて損はない」という考え方になっています。
もっとも、外部リンク、外部SEO施工において一番のリスクは何かというと、「偏り」が一番のリスクだと言われていますね。
ある強烈なリンクに頼っていると、そのリンクがなんらかのタイミングで無効化された時に、ドメイン全体がダメージを受けてしまう(順位が下がる)というわけです。
イメージとしては、こんな感じでしょうか。
あるタイミングで、リンクが再評価されたりすると…
ということです。
上記の例の場合だと、10ポイントもらっていたリンクが、なんらかの理由によって無効化されて、合計リンクポイントが3点になってしまったケースですね。
この場合だと、13点から3点に大幅減点になってしまいますので、ドメイン全体の順位は下がってしまう可能性があると言えます。
だったらYomi-searchでも何でも良いから、とりあえずリンクは確保しておけばよかったという話になります。
ただ、実際にリンクツールを使って順位が落ちたと感じている方もいらっしゃるようです。
僕自信がそのサイトを直接拝見したわけではないので、ちょっと真偽の程はわからないのですが、
もし可能性があるとすれば、
「外部からのリンクをもらったことがきっかけとなって、サイト内が再評価され、内容によっては落ちる場合もあるかもしれない」
ということでしょうか。
もしくは、Googleは毎日ちょっとずつアルゴリズムを更新していますので、たまたま、順位が下がる予定だったところに、外部リンク施工をやってしまった場合もあるのではないかと思っています。
(もし、順位が落ちてお悩みの方が居れば、サイト拝見させてください。)
結局バックリンクはある程度は必要
僕も一時悩んだのですが、最近では、結局なんだかんだ言ってバックリンクは必要、という判断に今のところは落ち着いています。
というのも、下記も僕が所有するサイトのケースですが、
下記のサイトは「Yomi-search」とか「CosmoNavi」とか「i-navigator」とかのリンクをつけてから、一気に表示回数が増えたケースです。
「いまどきYomi-searchなんてスパムの温床でしかないよ…」なんて思う方が居るかもしれませんが、
僕のサイトの場合、このようにリンクをつけてから表示されるようになるケースは、事実としてあります。
特にアフィリエイトサイトの場合は、サイトの内容上、「自然とリンクがつくもの」ではありませんので、
こういったところでライバルに差をつける施工がどうしても必要にはなるのかなと感じています。
(僕は、検索エンジンではなく、ライバルを見ています。)
この記事を読んでわからない点などあれば、お問い合わせよりご連絡ください。
時間取れ次第、対応させていただきます。