20889016
 
 
 
どうもです。タックンです。
 
 
 
「Googleは今後どんどん厳しくなる」
「Googleの頭脳はどんどん人に近づいていく」

 
と言われて久しい昨今ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
僕はというと、今日ものんびり記事書きをしています。
 
 
 
今日は、最新のSEO対策について、
ちょっと話をしてみようかなと思います。
 
 
 
僕自身、SEOにはたぶん累計で400万円くらいかけてきましたし、
SEOに関する情報収集も、もう4年か5年くらい行っています。
その中で、現時点で思うことをまとめてみます。
 
 
 

Googleの検索エンジンは別に賢くなっていない

 
本当によく言われる話の中に、
「検索エンジンはどんどん賢くなっている!
それはまるで人間のようである!」

という話があります。
 
が、僕はこの話に真正面から疑問を感じています。
いや、僕も、SEOを始めて間もない頃は、
「そうか、Googleは今後もどんどん進化していくのか。
そしたらサイト作りも気合を入れてがんばっていかないとな。」
と思っていました。
 
 
 
と、同時に、
「Googleの頭脳が本当に人のようになったらどうなるか?」
を考えていました。
 
 
Googleの頭脳が、本当に人のようになったら、
ランキングにどう影響が出るんですか?
 
という、そもそもの問いです。
 
 
 
僕には、答えが出せませんでした。
 
 
まずそもそも、「人間のよう」という定義って何ですか?
 
 
日本語が読める、ということですか?
それとも、情報への価値付けが上手にできるということですか?
「面白いサイト」を上位表示させるってことですか?
・・・面白いサイトって何ですか?
 
 
という話です。
 
もっと言うと、賢さって何ですか?
という話にもなります。
 
賢さって何?
あなたが思う、「賢さ」って何でしょう?
 
世渡り上手?
お金の使い方が上手?
それとも計算が速い?
懸命な人?
 
たぶん、賢さの一様の定義って、人によって違うと思うのです。
 
それなのに、
 
「検索エンジンは日に日に賢くなっています!」
 
って・・・。
 
日本語として穴がありすぎです。
 
解釈できる内容が広すぎる。
 
 
 
 
 
「検索エンジンは日に日に賢くなっている!」
 
 
 
 
僕にはこれは、Googleを守るための、
ある種のプロパガンダになっているようにしか感じません。
 
 
 
 
 

Googleは賢くなっていないとタックンが単純に思う理由

 
 
Googleは賢くなっていないですよ!
と話をすると、
「そんな馬鹿な!」
と、感じる方も多いのではないかと思います。
 
 
でも、僕はあえて言います。
Googleはたぶん、あんまり賢くなっていません。
 
 
というのも、未だにコピーサイトは上位表示されているし、
上位表示されているライバルサイトの被リンクを追いかけたりすると、
未だに自作自演サテライトサイトがごっそり見つかる例は後を立ちません。
 
 
その言葉がサイト内に含まれて居なくても、
「ある条件」を満たしたサテライトサイトから、被リンクを当てれば、
すぐにその言葉で目標のサイトが上がるケースを、僕はいくらでも目撃しています。
 
もちろん、キーワードは、ライバルの競合度にもよりますが、
でも、上がるものは上がります。
 
そんなものです。
 
 
で、いつまでこんな状態が続くかですが・・・。
 
 
Googleがランキングの順位付けに、
「被リンク」という要素を用いている限りは、
たぶんこのような状況は、
永久に続くのではないかと思ったりします。
 
 
なぜなら、「被リンクは気軽に貼れる状態になりました。」
と、ある人は言いますが、
 
 
・ドメイン分散
・IP分散
・アンカーテキスト分散
・被リンク元テキストのジャンル一致

 
 
ここまでを気軽に貼れる人は、そうそう居ないと思うからです。
 
 
「被リンクは気軽に貼れる」
 
 
これはせいぜい
 
・Yahoo知恵袋、
・ツイッター
・はてなブックマーク
・2ちゃんねる
 
これ界隈の話だからですね。
そしてバイラルするのはツイッターがメインです。
そして、
 
 
「気軽に貼れるリンク」
 
 
 
これは、実はSEO業者も気軽に貼れるわけです。爆
 
 
 
と、考えると、バイラルにおける被リンクの多様性というのは、
もしかするとまだまだホワイトハットSEO論者側の、幻想に近いものではないだろうか?
 
 
と、ちょっと勘ぐってしまうところもあるわけですね。
 
 
また、(ちょっと僕はここが疑問なのですが)
バイラルするのは、せいぜい
 
 
・Yahoo知恵袋、
・ツイッター
・はてなブックマーク
・2ちゃんねる

 
 
くらいではないか?
と書きましたが、これだけだとせいぜい「被リンク元」として認識してもらえるのは、
数ドメイン程度ですね。
もちろん、上記のものからリンクを受けることで、
上記のものの衛星サイトからも同時に被リンクを受けるケースはあると思いますが、
これは、いわゆるRSS系のリンクに当たりますので、
正直被リンク元としての品質は僕は、あまり高くないのではないか?と感じるわけです。
 
(たとえば2ちゃんねるにリンクされたなら、
まとめサイトなどにも自分のサイトのurlが掲載されることもあるかと思いますが、
それは結局2ちゃんのコピペなわけで、
完全オリジナルテキストというわけではないので、
そういう意味では高品質なリンクとは言えないのではないかと、僕は思うわけです。
 
もし仮にツイッターのRSS系サイトからの被リンクが、
「効果が高い」ということであれば、
「リンク元サイトはコピペであっても、リンクを受ける分には問題はない」ということになりますが、
そんなことを言ってしまったら「コピペサテライトサイト」でも、
被リンク元としては問題はないということになってしまいます。)
 
とまぁ、ここまでは被リンクの質についての話。
 
ツイッター関連のRSSサイトが良くて、
アフィリエイターががんばって作ったサテライトサイトはダメ、
ということなら、ちょっとこれでは理屈として破綻していると思うのですが、
 
ホワイトハットの方々はどう感じますでしょうか?
 
もし、僕の考えが完全に間違っている!
というところでしたら、僕はそのホワイトハットなSEOの考え方を勉強させて頂きたいので、
ぜひお問い合わせよりメッセージ等頂けたら嬉しいなと思います。
 
 
 

Googleは賢くなっていないとタックンが単純に思う理由 その2

 
 
僕がGoogleは大して賢くなっていないなと思う理由はもう一つあります。
それは、まぁ↑にも書きましたが、
自動生成系サイトが、あまりにも検索結果に表示されてしまっているということです。
 
 
自動生成と言っても、
タイトルやディスクリプションは巧妙に分散しているみたいです。
だけど、中身は結局一緒みたいな、少し前に少し問題になった
「ドアウェイサイト」
みたいなものが、まだまだしっかりと表示されています。
 
 
もしGoogleの方でしっかりと中身を確認していて、
いわゆる低品質なサイトについてしっかりと
取り締まりをするアルゴリズムになっているなら、
たぶんこういうことにはならないと思いますが
まぁでも表示されているのが現実です。
 
 
もちろんいくつかのサイトは目視があったり、
Googleへの通報等によって「掃除」されているケースもあるかと思いますが、
これはまだ、アルゴリズムで見抜けないのかな?
と僕が見ても思うレベルになっています。
 
たとえば、
「ソースの一致度が70%以上なら同一サイトとする。
どういうサイトは2つ以上表示させない」
みたいなアルゴリズムがあっても良いかなと思うのですが、
現状ではないのかなぁと思う次第です。
 
 
もうこれは「面白いサイトを表示させる」以前に、
日本語を、しっかり読むことが出来ているのだろうか?
と思わざるを得ない状況かなと思っています。
 
 

でも、うちは、ペンギンアップデートにやられたけど・・・?

 
でも、うちはアップデートのタイミングでサイトが飛んだけど・・・?
 
とそういう話も聞こえてきそうです。
 
実際、僕もペンギンらしきタイミングで、
同じようにSEOをかけていたサイトが飛んでいった経験があります。
 
で、これについてですが、
これはたぶん話は簡単で、
たぶんGoogleは定期的にリンクポイントをリセットしているか、
リンクのフィルターについて、不定期に「検問ポイント」を変えているのかなと感じています。
 
たとえば、ある時までは、「アンカーリンクの濃度」
ある時からは「リンク元の信憑性」
またあるタイミングでは、
「ユニークなドメインからのリンクが増えていないサイトについては、
アップデートのタイミングでリセットしてみようか。
人気があるサイトならまたユニークなリンクがつくでしょう?」
 
みたいな感じですかね。あくまで推測ですが。
 
たとえば僕の例だと、
僕の場合は、SEOで1位になった場合に、
満足してその後新しいリンクをつけなくなったケースが多くありました。
 
そのサイトたちは、多くの場合次のアップデートで飛んだりします。
 
ので、今後は人工的SEOをするなら、
「少しずつ、リンクを増やし続けてみる」
ということをしてみようかなと現在思案しています。
 
まぁ、これをすると、常にSEOコストがかかり続けるわけですが、
この場合は定期的に古くなったドメインを捨てる等して、
新しいリンクを増やす予算に当てる必要があるかなと少し感じています。
(ちょっとこのあたりについては検案段階です。)
 
 
 

パンダアップデートについては、どうなのさ?

 
僕の今の段階の考えをシェアしておきます。
 
ずばり、
パンダアップデートを乗り切る一つのポイントは、
「タイトル」です。
 
これは僕の観測ですが、
「タイトルが他のサイトと似たり寄ったりのサイト」は、
結局、そのサイトについてるリンクの信憑性によって、
サイトの順位が決まります。
 
たとえば、
「SEOの秘密」というサイトと、
「SEOの秘密って?」という2つのサイトがあったとしましょう。
 
この場合、タイトルだけではどっちも大差ないので、
コンテンツの優劣を決める指標は、リンク、もしくは情報の鮮度になると感じています。
 
逆に
「マットカッツが明かすSEOの秘密!これを見なければあなたは公開するかも・・・」
というサイトがこの後に出てきたとすれば、
 
「マットカッツが明かすSEOの秘密!これを見なければあなたは公開するかも・・・」
というタイトルは目を引きますし、
これと似たようなタイトルのサイトはなかなか出てきませんから、
自然と生き残るのは↑のようなサイトタイトルの、サイトになってくると思います。
 
ちなみに、どうも「検索エンジン上からのクリック率」も、
そのコンテンツの優劣を測る一つの指標になっていると、僕は感じています。
 
なので、
 
・SEOの秘密
・SEOの秘密って?
・マットカッツが明かすSEOの秘密!これを見なければあなたは公開するかも・・・
 
という3つのサイトがあったとして、
 
・SEOの秘密 → 被リンク数10 クリック数10
・SEOの秘密って? → 被リンク数100 クリック数10
・マットカッツが明かすSEOの秘密!これを見なければあなたは公開するかも・・・ → 被リンク数3 クリック数50
 
というデータがGoogleの手元にあったとすれば、
表示順位としては、
 
1位 マットカッツが明かすSEOの秘密!これを見なければあなたは公開するかも・・・
2位 SEOの秘密って?
3位 SEOの秘密
 
となってくる可能性はあるような気がしています。
まぁ、憶測なのでなんとも言えないですが。
僕が感じていることをそのままあらわすと上記のような感じになります。
 
で、「SEOの秘密」というタイトルですが、
まぁ、ここまで変な?タイトルをつける人はあんまり居ないでしょうが、
 
これが「バストアップサプリおすすめランキング!」とかだとどうでしょう。
たぶん、似たようなサイトが、年間に何サイトも生まれてくることと推測できます。。
 
そうすると、今度は被リンク、もしくは情報の鮮度でライバルと勝負!
という話になってくると思います。
 
被リンクでライバルと差をつけるにはどうすれば良いか?
それはペンギン対策の話へもどーる。。
となります。
 
 
 
 
とまぁ、ここまで熱く書いてしまいましたが・・・。笑
 
まあでも僕がこのエントリーで伝えたいのは、
別にペンギンアップデートのリカバリ法でも、
パンダアップデートを乗り切る方法でもなく、
 
 
「結局のところ、検索エンジンが完璧な状態ってなんなのさ?
Googleが望むサイトというものは、そこにあるのでしょう?」

 
 
ということです。
 
 
 
 
 
 

基本的に、完璧な状態なんて無い

 
話は振り出しに戻りますが、
そもそもGoogleの検索エンジンが、
「Googleの思う理想形」
になったら、どういう検索結果を返すのでしょうか?
 
 
・スパムサイトは完全排除?
→スパムって何?自作自演リンクがスパム?コンテンツ自動生成がスパム?
 
 
・商売っ気が強いサイトは排除?
→そもそもボランティアでサイトを作る人は少ないと思う。
→「アフィリエイトサイト」がなかったら、ネットの世界は今日に至るまで、こんなに発展しただろうか?こんなに多種多様なサイトが生まれただろうか?
 
 
・アフィリエイトリンクは排除?
同上。
 
 
・面白いサイトを表示させる?
→面白さなんて時代によって変わる
 
 
・質の高いコンテンツを表示させる?
→質の高さなんて見る人によって変わる
 
 
・・・。 
 
なんだかGoogleの理想系ってとってもあやふやなものに見えてきました。
でも、そんなもんだと思うのですね。
 
 
だから、常に検索エンジンも「あれこれ」して、
検索結果をちょこちょこ変えてみて、
ユーザーの意見を聞きながら試行錯誤をしているわけですね。
 
 
でも、結局のところ、
人間の「欲」には際限がありませんので、
「理想」や「完璧な状態」というものは、人の数だけあるわけです。
 
 
だから、そもそも、
「Googleが自然と完璧になって、ユーザーに理想の検索結果を返すようになる!」
みたいな話は、僕の感覚からお話すると、
着地点がめちゃくちゃだなと思ったりします。
 
 
理想も、完璧も、人によって違うわけですからね。
 
 
でも、ホワイトハットよりの考えの人は、
ちょっとそれに近い話をしたりしています。
 
 
もちろん、パーソナライズ検索とか、
「検索結果を利用者にあわせてカスタマイズしましょうか」
という流れはあったりするとは思います。
実際に、これによって目に入れたくないサイトは表示させないような、
検索エンジンの使い方をしている方もいらっしゃると思います。
 
ただ、これには少し現時点では問題点があって、
「パーソナライズ検索とか、そんな機能があるなんて知らない人が大半」
という問題があるわけですね。
 
 
 
なので、検索結果の順位をそのまま鵜呑みにしてしまう人が多いわけですが。
 
 
 
というわけで、結局のところ、
今の段階での僕の答えとしては、
 
 
「Googleの検索結果は偽装できるもの」
であり、
その一つの手段が「サイトの量産」であり、
「被リンク付け」なのかなと思ったりする所存であります。
 
 
ちなみに、本格派なSEOを学びたいのであれば、
こちらで紹介している「たった43ページの本物SEOマニュアル」
があれば、SEOの知識としては申し分ないくらいの知識を得ることができます。
 
 
事実、僕はこのSEOマニュアルを活用して、
ビックキーワードでの上位表示を、いくつも成功させてきています。
 
 
結局のところ、検索エンジンなんてものは時代によって変わるし、
「今日良かったことなのに明日はだめ」なんてことはある世界です。
 
であるならば、Googleが完璧になるのを僕たちは待つのではなくて、
もっともっと自分から働きかけていく必要があるのではないか?
と、最近の僕は思った次第であります。
 
 
Googleの検索エンジンは、いつになっても完璧にはならない。
 
 
なんとなくそう思った僕でありました。
 
 


 
 

なんやぁ。
タックンはワシらのこと、
1%くらいはわかってるつもりみたいやな。

たったの1%でしょうか・・・?

せやで。細かいことは企業秘密やけどな。

大切なのは唯一無二とロマン。そういうことなのですか?

おっ、今ので一気に30%くらいに増えたな!

ほう。。。

 
 

私たちはその時の指示に則って動いているだけですので。。

その指示の内容が気になるところです。

それは、禁則事項です☆

あ、Googleの指令はわかりませんが、ペンギンさんの趣味は今ので少し理解することができました。

ミスりました。頼むから今のは誰にも言わないでください。

ほう( ̄▽ ̄)☆

その顔文字むかつくので、takkun-business.comは低品質なサイトであると、Googleに報告しておきますね。

ちょ!それだけはかんべんしてください。ていうかそれはペンギンさんの仕事なのですか。

 
 


 
 
 
 
 
 
Googleは別に神ではない。
そう割り切れた時、
あなたのサイトの順位は爆裂的に上がるのかも、しれません。。