どうもこんにちは。タックンです。
2、3年ほど前から結構話題になっていますが、
最近ミニマリストという言葉がずいぶん社会に浸透してきたように思います。
 

かく言う僕も、ミニマリスト推進派です。
 

本気のミニマリストの方と比べると
僕なんかしょっぱいしょっぱい真似事レベルですが、
「持たない生活」は快適だと思います。
 

しかし、一部のミニマリストを謡う人らのブログは、
なんかただの商品紹介ブログになっている人も少なくないようですが…(^o^;笑
 

「持たない生活」がウリのミニマリストなのに、
商品の紹介ばかりしているミニマリスト(自称)のブログってどうなのかなーと思います。

まぁ、いいですけど。
 
 

何もない部屋って案外美しい

 

人間生きていると、何年かに1回くらいのペースで、
引っ越しをするときってあると思います。
 

引っ越しの時って、2、3日、
もしくは1週間くらいかけて、荷物の整理をしますよね。

いらないものは思い切って捨てたり、
必要なものは箱にまとめたりします。
 

そして、引っ越しの当日…。
部屋の中の荷物が全て出されるわけですよね。
 

この時、気がつくんです。
 

「あれ・・・この部屋ってこんなに広かったんだ…(^o^;」
 

って・・・。
 

経験ないでしょうかね。
 

僕は、過去に2回くらいあります。
 

僕は、それからというもの、
部屋にはなるべく荷物を置かないようにしよう…と心に決めたのでありました。
 
 
 

物がない生活は、思った以上に快適

 

ここでは、物を少なくしたことによって僕が感じたメリットを列挙します。
 

1.探し物を探す時間が減った

 
「探し物はなんですか~見つけにくいものですか~」

– 夢の中へ 井上陽水 –

 

物を減らしてよかったな~と感じたことは、
まず、探し物をする時間が極端に減ったということです。

というか、もはや探しません。
物の数が限られているので、見えなくなるということがありません。

その時必要なものは、即、Amazonで購入します。
プライム会員だと、1日から2日あれば、大体なんでもそろいます。
 
 

2.部屋が明るくなった

当たり前と言えば当たり前ですが、
余計なものがなくなるので、直射日光がしっかりと部屋の中に入ってきます。

だから、朝も結構普通に起きれます。

部屋が明るいと、精神衛生的にも良いと思います。
 
 

3.意外と時間にゆとりができた

モノを所有していると、それを使う時間が必要になります。
 
 

たとえば・・・・
 

ギターを持つ → ギターを弾かなければいけない

車を持つ → 車に乗らなければいけない

服を買う → 服を着なければならない

っといった具合です。
 

これって、意外と時間を食うんですよね。
意外と、物に縛られる、なんてこともあるものだと思います。

自分が好きなことなら良いと思いますが、
持ってるだけで時間を食うものって結構あると思います。

手間とも言いますかね。

物を持たないという選択は、
物を所有するためにかかるコストをゼロにするということでもあります。
 
 

4.本当に好きなものだけが視界に入る

人は、人生の3分の1くらいは、自分の部屋で過ごすと思います。少なくとも。
 

それだけ部屋って人生において重要なパーツなんですよね。
それなのに、そんな部屋の中に、自分にとって不要なものばかりあってごちゃごちゃしてると、
もうそれだけで気分が落ちてきます。

しかし、所有するものをある程度絞って生活していると、
自然と自分が好きなものだけに囲まれた生活というのを実現できるようになります。
 

本当に好きな物だけに囲まれた生活って、やっぱり気持ちいいです。
 
 

逆にデメリットはあるか?

 

まあでも、こんなミニマリスト的な生活ですが、
デメリットもある程度あると思います。
 

典型的のは、
一度捨てたものが、また一度欲しくなることがあるということでしょうかね。
 

そして・・・

もったいない!!
いつか使うかもしれない!!

っという感じでしょうか…。

ただ、これに関しては僕の答えはひとつだけ…

また必要だと思ったら、結局その時にまた買えばいいですね。
 

もったいない?

と思うかもしれないですけど、
何より新しいものは気持ちが良いです。
 

「新しく買う」という行為は、
「あれが必要」っていう機能的な部分だけじゃなくて、
新品を購入する気持ちよさもあるような気がします。
 
 
 

僕流、ミニマリストの心得

 

それではここでは、僕が思う、
「モノを減らす生活をするための心得」みたいなことについても書いてみたいと思います。
 
 

1. 2ヶ月以上手に触れなかったものは基本捨てる

個人的には、
特に理由がなく3ヶ月以上触れないもの、は、
その人には本来必要ないものなんじゃないかなーと思っています。

結局、あってもなくても困らないもの。なのかなと。
 

子供が書いた絵とか、子供が小さい頃の写真とか、
そういうのは別ですが、

いわゆる既製品の類に関しては、
3ヶ月以上手に取ってないものは躊躇なく捨てていいんじゃないかなぁと個人的には思います。

必要になったらその時また買えばいいです。(基本これ)
 

僕は以前、コンビニで買った携帯充電器が捨てられない時期がありました。

あれって、出先で急に必要になるじゃないですか。

だから、ついつい出先でも買っちゃうわけです。
 

そうこうしてくうちに、少しずつ部屋に溜まっていっちゃうんですよね。

「いや、電池を入れなおせば使えるぞ!」とか、
「エネループ入れたら使えるやん?」

みたいな感じで(^o^;
 

でも、結局何個も溜まってしまったので、
最終的には、全部捨てました。

充電が必要になったら、その時に買えばよいって話です。

(もっとも、最近は携帯もほとんど使わなくなりました…)
 

2. 本は読んだらすぐに売りに行く

僕は基本、紙の本は読み終わったらすぐにブックオフに持っていきます。
まあ、何冊かまとめて不定期に。

本って、読みたい時に一気に読んでしまわないと、
なかなかまた開くことができないんですよ(^o^;

途中で読めなくなって、結局売りに行った本も結構あります。

でも、読みたくなったらまた買えばいいマインドです。

読みたい本って、値段関係なく読めますからね。
販売されてからある程度時期がたてば、自然とブックオフにも並びますし。

逆に、読みたくない本は、どんなに貴重な本であっても読めません。

ちなみに、最近はkindle端末というのも出ていますね。
これを持ってると本のスペースが必要なくなるので、結構便利です。

ただし、こちらは、読みたい本を読むには、
AmazonでKindle価格分のお金を支払う必要があります。

例:
夢をかなえるゾウの場合は¥648円 等
 

お金を節約したい人には、kindleはどうかなーと思いますけれども、
場所を節約したい方にはおすすめかな。
あと本の処分の際にかかる手間も、同時に節約できます。
 

3. 何か買ったら何かを捨てる

僕の場合、部屋の物の量を常に一定に保つために、
何かを購入したら何かを捨てるように心がけています。

たとえば、

新しい洋服を買ったら、着なくなった洋服はそのまま捨てる、
新しいカメラを買ったら、使わなくなるカメラはすぐに売りに出す
新しいパソコンを買ったら、使わなくなるパソコンは誰かに譲る

等です。
 

以前は、
新しいものを買っても、古いものは取っておきたい性がありましたが、
新しいものを買ったら、結局新しいものを使うんですよね。
そっちのほうが綺麗だし、高機能だし…。

っということで、古いものは躊躇なく手放すようにしています。

一応、手放す時は「また形を変えて戻っておいで~^^」というおまじないはかけておきます。
 
 

4. 家具は極力置かない

家具は、部屋を狭くするので極力置かないほうが良いと思います。
つまり、収納をしなければならない程、ものを持たないということです。

僕の場合、食器類は基本1セットしか使いませんし、
洋服も普段着るものはそんなに多くありません。

特に洋服はすごく嵩むので、さっきも書いたとおり、
新しいものを買ったら古いものはすぐに捨てるようにしています。

まあ、僕の場合、人と会うことはそこまで多くないので、
最近は極力服の種類も減らすようにしています。
 

5.不必要なものはすぐに売る

僕は、高いものを買うにあたって、あまり躊躇しないほうだと思います。

数万円くらいの買い物だったら簡単にします。
 

なぜ数万円の買い物ができるのか?
 

ちょっと使ってみて、自分には不要だと思ったらすぐにオークションなどで売ればいいからです。笑
 

使ってみて気に入ったら、そのまま自分のものにすればOK。

使ってみて、なんか違うなと思ったら、
古くなる前に、オークションで即売りするのです。
 

オークションで売った場合、まあ、定価よりは少し安い金額で落札されることになるとは思いますが、
それでも、5万円で買ったものを4万5千円で売るのは難しくないです。

要は、たとえ自分に合わないものだったとしても、
5千円でお試しできたからOKっていう考え方です。
 

実際僕はこれで、Youtube撮影用のカメラを1台、買い替えてます。
新品で買ったものを1週間で売り、後日別のカメラを購入しました。

(新品で買ったカメラは、新しいものではありましたが、ちょっとだけ機能に不満があったのですぐに売りました。
そして、別のカメラをほとんど同じ値段で購入しました。今は別に購入したカメラに満足しています。)
 
 

6. 好きなものにはお金をかける

「余計なものは買わない」「不必要なものは即、売りに出す」

これを徹底していると、基本的にお金は余るようになります。

僕の場合は、服とかはあまり買いませんし、
飲み会とか、無駄にお金がかかる席には一切顔を出しません。

仕事はネットで行うので家から出ることもないくらいです。

こんな風に生きてると、自然とお金は貯まります。

ので、その貯まったお金で、本当に好きなものを買うって感じです。
 

好きな物を買うから、幸せになれるっとこんな感じでしょうか。
 
 
 
 
 

最後に…物に囲まれた生活をしている方へ…

 

物に囲まれた生活って、一見安心するんですよ(^o^;

すぐ手の届くところにコレがある!って感じで。

でもですね…、コンビニに行けばおんなじのがあるわけですよ(ノ゚ο゚)ノ

コンビニは高い?

じゃあ、100円ショップに行けば…?

100円ショップも、今やなんでも揃う時代ですよね。

だからこそ、必要な時に買う、必要ない時は捨てるってライフスタイルも、悪くないのではないかーっと僕は思います。

その昔、戦後の日本は、本当に物がない時代だったと言われています。

しかし、今はその反面、物が余っており、
余ったもののために狭苦しいところに住んでいる人が増えてきているっていうのも、事実なんですよね。
 

使わないものは捨てる。
必要なものは買う。
 
 
 

やってみると、案外、すっきりするかもしれません。