クラウドソーシングは正直、儲かりません。クラウドソーシングが儲からない理由について書いていきます。

この記事を書いた背景
最近SEOの変化が激しいのでライターとして働いてみようかと考えてみました。が、クラウドソーシングの案件を見て「これは儲からないな…」と思ってあきらめました。

この記事ではクラウドソーシングが儲からない理由について淡々と書いていきます。
ちなみに実際に働かずにディスるのはよくないと思ったので、僕も実際に働いてみてからこの記事を書いています。
手軽にできる仕事をやって実験をしてみようと思い、いくつかのタスク（記事の執筆）に投稿をしてみて「これは稼げんわ・・・」と思いました。

クラウドソーシングが儲からない理由

それでは、クラウドソーシングは儲からない理由についてズバズバと切り込んでいきます。

単価が安いからクラウドソーシングでは稼げない

まずクラウドソーシングは仕事の単価が本当に安いです。
テーマの決められた記事の場合、おおよそ500文字書いて100円以下とかそんなレベルです。
500文字を書くのはそこまで難しい作業ではありません。

しかし一応はクライアントの希望を読み込み、その上で内容を書いていくことになるので、500文字であってもそれ相応の労力を使います。
「こういう風に書いたほうがクライアントが喜ぶかな？」とか、「こういう風に書いたほうがクライアントのニーズに合致しているだろうか？」と考えますが、実際はそこまで意識して書いても100円以下の報酬です。

スキルが育たないからクラウドソーシングでは稼げない

それと実際にクラウドソーシングでタスク記事を書いて感じたことです。この仕事ばかりやっていてもネットで稼ぐスキルは全く育たないなと感じました。
簡単に言うとネットで稼ぐためにはマーケティングのスキルが絶対に必要ですが、タスク記事をこなしていてもそのようなスキルは育ちません。
マーケティングのスキルを伸ばせないと時給を伸ばすことができないのでこの作業をずっと続けていてもあまり意味はないと感じました。
作業自体が好きだというのであれば止めはしませんがクラウドソーシングで儲けようと思うのであればこのやり方ではスキルが育たないなと感じました。

【悲報】下手すればパソコン代のほうが高くつきます。（まじです）

タスク記事を書きながら報酬とコストについて計算をしてみました。
場合によってはタスク記事を書くだけでも損する可能性があることに気がつきました。

パソコン代は1か月4000円ほど、かかっている

クラウドソーシングのタスクで記事を書く場合、当然ですがキーボードを叩くことになります。
キーボードを叩くということはそのぶんキーボードが摩耗し、劣化します。
キーボードだけならまだ良いですが、タスク記事を消化している間に、パソコンも劣化していきます。
パソコンの劣化とは、例えば僕のパソコンの場合は15万円ほどするパソコンを3年で買い替えています。
年間にすると5万円です。
5万円とは月で割るとおおよそ4000円になります。
1ヶ月4000円を日割りにするとおおよそ130円、パソコンは劣化していく形になります。
すると、100円の報酬のために記事を書くために130円損する可能性が出てきます。
※この事例は極端ですが要するにタスク記事を納品するためにもコストが発生しているということを伝えたい感じです。

検索エンジンで検索する行為は1回3円かかっている

ちなみにGoogleの場合は誰かが一人1回検索するごとに3円のコストがかかると言われています。
このコストを負担するのはGoogleですが１記事何十円という仕事をするために何度もGoogleで検索をし直すとそれだけでもGoogleは赤字になります笑

つまり安すぎるタスク記事は誰も幸せにならない

つまり安すぎるタスク記事は誰も幸せにならないということです。
たかだか数十円の報酬を手にするためにそれ以上の出費をしている可能性があるということに注目するべきです。

クラウドソーシングは儲からない…ならどうすればいい？

クラウドソーシングは儲からない・・・しかしそれだけではあまりにも寂しいのでそれではどうすればインターネットで儲けられるのかということについても考えていきます。

セールススキルを身に着ける

クラウドソーシングで儲からない一番の理由は相手が設定した報酬に合わせて仕事をしなければいけないということだと思います。
ということはこちらで報酬を決められる立場になれば良いという考え方になります。
こちら側で報酬を決めるということは、つまりセールススキルを身につければそれが可能になります。

インターネットで稼ぐ基本スキルを身に着ける

先ほどは「クラウドソーシングで儲からない理由はインターネットで稼ぐスキルが身につかないからだ」と言いました。
逆に言えばインターネットで稼げる基本スキルを身につければクラウドソーシングを利用してもクラウドソーシングを利用しなくても稼ぐことができます。
インターネットを利用して儲ける方法は基本的にはマーケティングです。
自分でブログを書く、YouTubeを行う、SNSを行うなどすることでマーケティング能力が身につき稼げる可能性も高くなっていきます。

副業の販売サイトがおすすめ

個人的にはインターネットで稼ぐスキルを身につけるためには副業の販売サイトを利用するのがお勧めではないかと思います。
代表的なのはココナラなどのサイトになります。
ココナラでは自分のスキルを自分の納得する値段で販売することができます。
というわけで【クラウドソーシングでは儲からない】の記事まとめ
というわけで簡単にこの記事のまとめに入ります。
この記事ではクラウドソーシングでは儲からない、その儲からない理由についても簡単にお話ししました。
クラウドソーシングで儲からない理由は第一に単価が安すぎるということです。
その次にクラウドソーシングに出ている仕事だけではインターネットで稼ぐ力が身につきづらいということです。
それを解消するためにはどうしたらよいかと言うと私の意見としては自分で仕事の単価を決められる立場になる＝セールススキルを身につけるということ、インターネットで稼ぐスキルを身につける＝マーケティング能力を身に着ける（つまりはブログやSNS、YouTubeなど）かなと思いました。
セールススキルを身につける場としては個人的にはココナラというサイトはおすすめです。

あるいは先ほども書いたとおり、Amazonアソシエイトなどを行うのも一つの手かと思います。
アソシエイトなら１つ売れれば300円とか手に入りますが、タスク記事を投稿するよりはまだ、割は良いかなと思います・・・