どうもです。こんにちは。タックンです。
先日、近々ペンギンアップデートがあるかもしれない?みたいな話をツイッターでした記憶がありますが、
5月22日、23日現在、結構大きく検索エンジンが動いているみたいですね。
 
もしかしたら、ペンギンアップデート2.0かな?と少し思ったんですが、
今のところ、タックンにはどうもペンギンらしい感じには見えていません。
 
昨日今日と、あがったサイトの傾向、下がったサイトの傾向をいろいろと追いかけてみたのですが、
僕の観測では、あがったサイトにも落ちたサイトにも特に一貫性が無く、
コンテンツの内容による変化、リンクの偏りなどによる変化、更新頻度などは関係なく乱高下している印象があります。
 
もしかすると、アルゴリズムの更新とかではなくて、
ただのデータリフレッシュの可能性もあるかな、、なんて睨んだりしています。
(パンダが強化された場合は、薄っぺらいサイトが落ちるはずですが、
そういうわけでもなく、
ペンギンが強化されたのであれば、怪しいリンク元があるサイトが落ちるはずですが、
そういう傾向も、今回の変動では僕が見る限りでは見られませんでした。)
 
また、どうも、2ページ目以降の検索結果の乱高下がやや激しい印象がありました。
1ページ目は特に動いていないのですが、2ページ目以降の動きが少し激しく見えるという印象です。
 
まあただ、大切なことは、
こういったアップデートに振り回されないようにすることだと僕は思います。
 
今後もこういったアップデートは1年に何回も訪れると思いますし、
その都度一喜一憂していたら、きりがないと思います。
 
一部のSEO業者やSEOコンサルタントは、自分の元にお客さんを呼び込もうとして、
こういうタイミングに不安を煽ったり、「SEOが変わります!」なんて言ったりしますが、
検索エンジンなんてものはどうせ常に変化しているので、
こういう人たちの言うことを聞いても、1年後2年後にはまったくあてにならないケースも多いかと思います。
 
極端な話、今のところ検索エンジンのシェアはGoogleが1位ですが、
Yahooが個別に検索エンジンの開発をまた初めて、独自の検索エンジンを用いる可能性もあるでしょうし、
bingと提携することで、bingがメインのSEOになる可能性も今後全く無いとは言い切れません。
 
今のところ、検索エンジンがGoogleの独壇場というだけであって、
今後今までのSEOがガラリと変わる可能性は常にゼロでは無いと言えるかと思います。
まぁとはいえ、なんだかんだ言ってGoogleの検索エンジンは精度が高いので、
今後も生き残る可能性は充分高いのは言うまでもないのですが、
とにかく、SEOは変化しつづけるものだ、くらいに思っておくと、
こういう変化にも楽観的で居られるのではないかなぁ、なんて思ったりします。
 
面白いたとえ話があるのですが、
SEOとはテレビの編成みたいなものだ、
という方が居ます。
 
これは僕も近いかもしれないなーと思ったりします。
ビックキーワードをずっと眺めていると思うのですが、
どんなにしっかりとしたSEOをしていても、大体2~3ヶ月くらいで、上位のサイトが入れ替わったりしているんですよね。
極めてホワイトハットで、ソーシャルネットワーク系のサイトからガンガンリンクを集めているようなサイトは、
この限りでも無いのですが、
いわゆる普通のアフィリエイトサイトは、ビックキーワードではちょくちょく入れ替えが起こっているのは僕もよく目撃しています。
(まぁ、これは単純にアフィリエイトサイトはSEO力が弱い、
もしくは超激戦ビックキーワードはグレーなSEOでいす取りゲームをする以外に、
今のところやりようが無い、とも言えるかもしれませんが。)
 
 
とまぁ、僕が思うSEOへの考え方を簡単にご紹介してみましたが、
ちょうど昨日サイトが落ちて気が気じゃない!という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
そんな方のために、僕が思う「落ちやすいサイトの特徴」を下記にまとめてみました。
 
もし安定的にSEOで売上を取っていきたいと思うのであれば、
ぜひとも参考にされてみてください。
 

タックンが思う、「SEOで落ちやすいサイト」の特徴

 
パンダアップデートで落ちやすいサイトの特徴
 
パンダアップデートは、超簡単に説明すると、
「重複コンテンツが多いサイト、薄っぺらいコンテンツのサイト、別段特別なことを言っていないサイトを、あんまり評価しなくするアップデート」です。
 
これを簡単に説明すると、
 
・どこかのWebサイトをリライトしただけのコンテンツ
・RSSを自動的に取得して、整形しただけのサイト(マッシュアップ)
・どこかの誰かとどこか似たことを言っているだけのコンテンツ

 
まあ、このあたりはアウトです。
要は、「なんやかんやで、言ってることが結局同じ」みたいなサイトは、
どうも、僕の印象だと徐々に順位を落としていくケースが多いような気がします。
 
でも、利用者の目線で考えると、確かにこういったサイトは、
「たくさんあってもうざいだけ」
なので、必要以上に検索結果に出てきても、ユーザー的には「迷惑」と感じることは否めないと思います。
 
例として、仮に「スマップ」と検索してみた時に、
 
1位 「スマップのみんなはかっこいいですよね。おすすめの商品はコチラ~」
2位 「スマップのメンバーの香取慎吾は素敵だと思います!おすすめの商品はコチラ~」
3位 「スマップは国民的なアイドルで、みんなに人気です。おすすめの商品はコチラ~」

 
みたいなサイトが並んでいたら、やっぱりユーザー的には少々迷惑というか、「おなかいっぱい」になりますよね。
Googleとしては、こういったコンテンツは、
「ユーザーが何回も似たようなコンテンツを目にすることになり、不便」
と判断しているみたいで、上記のようなサイトは今後あまり評価されなくなっていく可能性があると言えると思います。
 
それよりも、「スマップ」について調べているユーザーなら、
「スマップについて詳しくかかれたWebサイト」を、おそらくは求めるでしょうし、
「木村拓哉のドラマロケ地に行ってみた」みたいなサイトの方が、
面白くて有益なサイトになるのではないでしょうか。
 
 
まぁ、なので、コンテンツが面白くないサイトは今後表示されなくなっていく可能性が高いかもしれないなぁ、
なんて、タックンとしては思っているところではあります。
そう考えると、
 
・どこかのWebサイトをリライトしただけのコンテンツ
・RSSなどを自動的に取得して、整形しただけのサイト(マッシュアップ)
・どこかの誰かとどこか似たことを言っているだけのコンテンツ
 
はちょっと問題外というか、、検索エンジン上に残る理由があるなら知りたいくらいです。爆
同じようなサイトは2つも必要が無いということです。
 
 
ペンギンアップデートで落ちやすいサイトの特徴
 
ペンギンアップデートは、パンダと比べると、少し考え方が楽かもしれません。
ペンギンアップデートとは、要は、「変なリンクを受けているサイトの順位を下げる、もしくはリンクの効力を無効化する」というアップデートです。
現在のGoogleのSEOでは、「被リンク」というものが、ランク付けにおいて大きな意味を持っているのですが、
だからといってあまりにも品質の低いリンクを送りすぎるとそれは今後SEO的にはあまり効果をもたない可能性がでてきています。
これは、具体的には
・リンクのアンカーテキストが偏っている
・リンク元のサイトの構成が似ている

という場合に、
「このリンクは自作自演で、評価に値しないリンクである」と評価される可能性があるということです。
 
つまり、
・被リンク元の質が低い、もしくは、
・被リンク元のサイトが全て自作自演で、かつ内容的にも乏しい

場合、ペンギンアップデートの際に、リンク得点の再査定が行われて、
順位を落とす場合もありそうです。
 
ちなみに、「リンクだけで上位されていたようなサイト」は、
なんらかアップデートの際に、リンクポイントが再査定されて、もしくはリセットされて、
一気に順位を落とす、といったこともあるみたいです。
(今後、コンテンツが重要視されてくる、というのはこういう意味です。
リンクだけで上位表示されていたサイトは、そのリンクが有効じゃなくなった時に落ちる可能性があるということです。)
 
 
で、ペンギンアップデートで順位を落とさないためには、まぁ、そもそもターゲットサイトのコンテンツの質をあげていく必要があるでしょうが、
それ以外の要素で見るならば、
基本的には「リンク元の質」に気を使う必要があると思います。
 
これは、仮に、サテライトサイトを作成する場合であれば、
 
・コンテンツに品質にある程度こだわる
・テンプレートが全部一緒になる等の偏りを避けるようにする

 
ということが重要になると思います。
または、ペンギンアップデートでの影響を少なくするために、
普段からナチュラルリンクを獲得していく努力も、今後は必要になると思います。
 
ちなみに、ナチュラルリンクの獲得方法については、
当ブログで紹介している「賢威テンプレート」に付属している「外的SEOマニュアル」にて非常に具体的に説明されています。
今後、SEOのために、ナチュラルリンクを積極的に得ていきたい方は、
こういったマニュアルを参考にされることもおすすめです。
 
 
更新頻度が低いサイトは落ちやすい
 
これも僕の感覚なのですが、
更新頻度が極端に低いサイト、(2年に1回の更新、等のサイト)は、
やはり徐々に順位を落とす傾向が見受けられるような気がします。
(これはアップデートとは関係なく、普通にサイトとしての評価を下げていく感じがしています。)
 
アフィリエイターの場合、どうしてもたくさんのサイトを管理することになるので、
所有している全てのサイトを常に更新するのは物理的に大変、という部分もどうしても出てきますが、
理想を言えば、2週間に1回くらいはなんらかの更新をするのがやはりベターなのかなぁ、と思うところはあります。
ちなみに、1週間に1回くらい、しっかりとコンテンツの更新をしているサイトの場合は、
半年くらいじっくりと更新を続けていると、徐々にGoogleに信頼されるサイトになってくるのが手に取るようにわかります。
たとえばこのブログ、takkun-business.comは、地道に更新を続けて、もうそろそろで半年になりますが、
最近ではインデックスの速度も劇的に速くなり、一部のキーワードでほったらかしでも勝手に上位表示されるようになってきました。
 
他の放置しているアフィリエイトサイトでは、
たまーに気まぐれで更新してもびくともしないケースが多いので、
どうやら更新頻度もそれなりに重要のようです。
 
ただし、全てのサイトに均等に力を注ぐことは効率的ではないので、
とりあえずいくつかサイトを作ってみて、よさそうなサイトに関しては、日々の更新もする
といったように、ある程度ルールを作ってサイト運営に臨んでいったが良いと僕は思います。
(サイトを、1軍、2軍、3軍に分けて、優先順位を区切って更新していく、という考え方もありますので、
それぞれがご自身にあった方法を検討されるのが良いかとは思います。)
 
 
ちなみに無料ブログのドメインも落ちやすい
 
ついでに書いておくと、これも僕の経験上ですが、
無料ブログで作ったサイトは、基本的に順位が落ちやすい印象があります。
まあ、とはいえ僕の場合は無料ブログは完全に「調査」に使うので、
その時点であまりコンテンツは作りこまないのですが、
同じような品質のコンテンツを入れた場合、圧倒的に独自ドメインで運用した方が、
長期的には安定しているように見えることがあります。
 
ただ、無料ブログのドメインの場合、元々そのドメインに一定の評価がありますので、
完全に新規で取得したドメインと比べると、「即効性」は無料ブログドメインに軍配があがる印象があります。
(特に、コンテンツ公開から1ヶ月間くらいの間は、無料ブログのほうが勝手に上位にくることも多いです。)
 
独自ドメインでコンテンツを入れた場合は、上位表示されるまでに1~2ヶ月を要すケースが多いですが、
その後は安定することが多い気がします。
無料ブログの場合は、1~2ヶ月すると、徐々に落ちていくことが多いですね。
 
 
 
とまぁ、僕が思うSEOについて、ちょこっと書いてみました。
参考になれば幸いです。
 
 
PS.
もしまさにあなたが今これからSEOで売上を取っていきたいと考えるのであれば、
僕的には「たった43ページのSEOマニュアル」は比較的おすすめの商材です。
安定的に、SEOで上位表示され続けるための方法を学んで頂くことができます。
僕のレビューも掲載していますので、興味がある方はぜひご確認ください。