どうもこんにちは。タックンです^^
このエントリーでは
「クラウドソーシングサイトって稼げるの?」
というテーマで書いてみたいと思います。
 

クラウドソーシングサイトは稼げるか?

 

僕の場合、サイトアフィリエイトを行っており、
作業してくださる外注さんを募集するために、クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークスですよね)を利用することは時々あります。

しかし、最近ではめったに募集をかけることはなくなってしまいました。

募集をかけるとしても、
あまり期待せずに募集している、っというのが本音です。

なぜか。
 

ライターさんのスキルの差が激しすぎる
 

ということですね(^^;

基本的に、クラウドソーシングサイトって、
「暇な人がお小遣い稼ぎに行う副業♪」って感じでやられている方が多いのだと思います。
 

しかしですね、僕個人としては、
自分が命がけで発注している仕事を、
「副業感覚」でこなされたらたまらないわけです。
 

途中で連絡がつきづらくなる方も結構いらっしゃいます。
これも言語道断という感じです。
しかし、多いです。

でも、連絡がつきづらくなる方の気持ちもわかります。

「思ったより稼げないから」

とか、

「この単価ではここまでの仕事が限界」

みたいな気持ちなんじゃないかなーと思うわけですよね。
 

でも、僕としては中途半端な仕事にお金払うのはどうかなーと同時に思うわけです。
 

従って、最近では、めっきりクラウドソーシングサイトは利用しなくなってしまいました。
 

スポット案件ならアリかもしれない

 

僕の場合、運営しているWebサイトが多いので、
Webサイトを更新してくださる方を基本的に募集しています。

まあ、要するに、保守とか運用とか、その類です。
 

しかし、このWebサイトの更新とか運用って、
専門的な知識はもちろんですけど、コンテキストの共有も必要だったりする作業なんですよね。
コンテキストとは「背景」、そのWebサイトの成り立ちのことです。
 

コンテキストを共有せずに更新されてしまうと、
結局てんでばらばらのサイトになってしまいます。

そして、このコンテキストの共有って、クライアントと受注者、どちらにも結構なコストがかかります。
(クライアントは発注の前に、既存サイトの説明をせねばならず、
受注者はサイトの成り立ちを、運用の前にまずは覚えなければならない)
 
 

しかし、逆に、たとえばサイト立ち上げの際のデザイン一式とか、
リニューアル時のデザインとかでしたら、まだ大丈夫かもしれないですね。
コンテキストの共有が特に必要ないので、
依頼=作業スタート ってことがしやすいです。

 

しかし、ここは僕個人のこだわりですが、
スポット的に仕事をお願いして、「ありがとう、はいさよなら」ってなんか寂しくないですか(^o^;

それはまるで日雇いバイトのようなものじゃないでしょうか?

少なくとも、僕は、そういう仕事の仕方はしたくないです。
そういう仕事の発注もしたくない。

ということなので、スポットの案件であっても、
誰かに依頼したいなぁとはあまり思わなくなってしまいました。
 
 

簡単な仕事は好きな人に振りたい

そしてこれです。

クラウドソーシングをやっていると、

「簡単な仕事ならできます!やらせてください!!」

という風におっしゃられる方、本当に多いです。

でも、簡単な仕事だけをやってくれる人って…需要ないですよ。

簡単な仕事、それってつまり「おいしい仕事」ですよね。

おいしい仕事があるんだったら、それは自分でやってます。

なぜ顔も見たことないあなたに…簡単で高単価なお仕事をお願いしなくてはならないのでしょうか?
 

自分でやるか、好きな人にお願いする。

これが基本ですね。

「いつも良い仕事してくれて助かってるなー。」

と、こういう人に、簡単な仕事は依頼します。

(これは、ある人は「買い決め」と表現しています。
買い決めとは、お客が何かを買おうと決めた時、「あそこで買おう」と決めているということです)
 

簡単で高単価な仕事っていうのは、
基本的にそれまでの実績がある人に、流れます。
その方が僕としても安心するし、
いつも良い仕事をしてくれているお礼って形にもなるわけです。

だから、「簡単な仕事ならできます!」という方には、ちょっと申し訳ないですけど、これも仕事をお願いすることはできません。
というか、そんな仕事はないのですw

なぜあなたにお願いする必要があるのでしょうか?

無いというか、実績のない方にお願いできる仕事はありません。
 
 

という感じで・・・。

少し厳しめのエントリーになっちゃったんですけど…
 

「クラウドソーシングに登録しさえすれば稼げる!」
 

と思っている方、意外と多そうなので、
そうではないよ~っということを少し言いたくてこのエントリーを書いています。
 
 

逆に、クラウドソーシングで稼げるのはどんな人?

個々のスタイルもあると思います。
おそらく「時間がある方」はクラウドソーシングをやっても稼げる可能性はあると思います。

自分のスキルに自信がない…という方は、
まずはタスクからトライしてみるのが良いと思います。

タスクとは、クライアント側が設定した、単純作業をたくさんこなすっというタイプの仕事です。

仕事の単価はあまり高くないことが多いですが、その分、数をこなせばお小遣い程度なら稼げると思います。
 

しかし、タスクは「だれでもできる作業」だからこそ、
タスクとしてアウトソーシングされているのであって、
こればかりやるのは、ネットで稼ぐためのスキルアップにはほとんどならないと思います。

従って、本気で稼ぎたいという方は、タスクばかりやるのはおすすめしません。
 

稼げないのはどんな人?

 

クラウドソーシングサイトでは、志が低い方、マメではない人は稼げないと思います。
特にクラウドソーシングの場合、クライアントと的確なコミュニケーションを取れること、これは非常に重要です。
 

しかし、クラウドソーシングで仕事を発注していると、
志が低い方は意外と一定数いらっしゃいます。
 

連絡がつきづらいとか、電話の声がいつも暗いとか…。
 

あなたが電話が好きとか、嫌いとか、クライアントにはどうでもいいことです。
それよりも良い仕事をしてほしい。
でも、できない、みたいな人が多いです。
 

こういった方は、アカウントを拝見していても、知らないうちにアカウントが動かなくなっている(つまり、離脱している)ことも多いです。
 

もしあなたが、電話は苦手、面倒なクライアントとは話したくない、
悠々自適に仕事をしたい、ということでしたら、
クラウドソーシングはおすすめしません。
というか、クライアントにとって迷惑なので、やらないでください。

あなたが悠々自適に仕事をしたい、そういう風にお考えなら
アフィリエイトやネットビジネスなど、自分で稼ぐ系の仕事をしていったほうがおすすめです。
自分のスタイルを貫きたい人は、結局自分でビジネスを作るしかありません。
 

基本的には勉強をすることが必要

僕の場合は、アフィリエイトサイトの保守や運営をクラウドソーシングではお願いすることが多いです。
しかし、基本的に「アフィリエイトって何?」というレベルの方には、仕事の発注を依頼することはありません。

なぜなら、アフィリエイトという言葉を説明しないと仕事にならないということは、僕にとっての即戦力にはならないからです。

しかし、まず基本的に、「アフィリエイト」という言葉すら、ご存知ない方は案外多いです。
 

同様に「マーケティング」「アクセスアップ」「クロージング」などの言葉もよくわからないという方は多いですね。

こういった類の言葉がひとつでもわからないと、
仕事の発注は難しいです。(ビジネスの基本です。)
 

お金をもらうからには、ある程度以上は、相手のビジネスに関して理解するように努める必要があります。
 

別に、僕個人は、そこまで仕事ができるほうではないです。むしろ、作業は嫌いです。
だからこそ、クラウドソーシングサイトに仕事を発注するわけです。
 

しかしながら、基本的なことがわかってないと、
そこから先の話も当然できないわけで…
 

これって相撲で言うなら、「土俵」にすら立ってないのと同じなわけなんですよね。
 

「土俵」にはすでにライバルが居て構えているのに、
準備ができてないので土俵にすら上がれないってことです。
 
 

クラウドソーシング、止めはしないがいばらの道

 

結局、僕がこのエントリーで言いたいことはこれです。汗

クラウドソーシング、稼げる可能性がある、仕事がとれる可能性もある。

だけど、それだけに頼るのはいばらの道でっせ ってことです。
 

なぜいばらか?
 

結局、ビジネスというものはビジネスの基本的なことがわかってない人は、
どこに行っても稼げないから
なんですよ。ネット上に限らずです。

稼げない(自分が進化してない)のに、
仕事だけは受注したいって…そんな都合のいい話は日本中のどこにいっても存在しないわけです。
 

でも、その話を信じられない人は、

あっちにふらふら・・・こっちにふらふら・・・

なんてことを繰り返します。
下手すればこんなことを定年まで繰り返す人もいるかもしれません。
 

でもね、そんなのあかんですよ。
 

逆に、クラウドソーシングをビジネスチャンスととらえる人もいると思います。
まあ、困っている人が居ればそれはビジネスチャンスなので、
ビジネスチャンスなんてどこにでもあるんですけど、
マッチングコストが下がるかもしれないっという意味では経済的であり、ビジネスチャンスですよね。

こういう人は、クラウドソーシングを活用してかなり稼げる可能性もあると思います。

稼げる人はどこにいっても稼げる、
しかし、稼げない人はどこにいってもあんまり稼げない、

この図式だけは、どうひっくり返ってもなかなか変わらないように、感じます。