どうもこんにちはタックンです。
昨日、マメボーさんのサイトが
検索エンジンに表示されなくなり話題となりましたが、
皆様は最近いかがおすごしでしょうか。
 
 
 
最近はマインド重視の話をさせて頂く機会が多かった僕ですが、
ホワイトハットと、編集権の独立というテーマで、
今日はちょっとアカデミックな話もしてみようかなと思います。
 
 
 
少し難しい話になるかもしれませんが、
今後ホワイトハットSEOで成功されたいと考える方には、
少し参考になるお話かもしれません。
 
 
難しい話が苦手な人は、
僕を含めて回れ右推奨です。
 
 
 
 
今日の話はずばりこれ。
 
 
 
SEOと編集権の独立について
 
 
 
の話です。
 
 
へんしゅうけん???どくりつ???
 
 
 
 
ちょっとわけわからない言葉が続きますが、
まあお時間ある方はお付き合いください。
 
 
 
a1640_000172
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

編集権の独立とは何か

 
 
 
 
最近、僕も始めて知ったんですが、
 
 
 
編集権とは、要は、
 
 
そのメディア、媒体において
コンテンツ内容を決める裁量のことを
「編集権」と言うみたいです。
 
 
雑誌で言うならば、
記事を書く人は「編集者」
編集権を持つ人は「編集長」であるケースが多いみたいですね。
 
 
 
編集権とは、
要はそのコンテンツに責任を持つ権利みたいな、そんな感じです。
 
 
 
アフィリエイトサイトなら、編集権を持つのは
そのアフィリエイトサイトのオーナー。
もしくは所有者。もしくはftp情報を持ち、
サーバーにアクセスできる人という感じ。
 
 
 
このブログで言うならば、
編集権を持つのは僕、タックン本人です。
 
 
 
 
 
コンテンツをいじったり公開できる権利を有すること。
 
 
要するにこれが編集権と呼ばれるものらしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

では編集権の独立とは何か?

 
 
 
編集権の独立の話をする前にひとつ重要なこと。
 
 
 
僕のブログを呼んでくださっている方は、
主にアフィリエイトを行っていらっしゃる方、
サイト運営されていらっしゃる方が多いと思いますが、
 
 
 
皆様、普段サイトに記事を追加していきますよね?
 
 
記事を書く際に、何を目標にして記事を書いていますか?
 
 
 
 
 
 
アフィリエイト広告で成約を取るため?
トレンドをおいかけてアクセスを集めてアドセンスを踏んでもらうため?
ロングテールを拾って安定的にアクセスを取るため?
それともホワイトハットなSEOで安定させるため?
 
 
 
 
 
どうでしょう。
 
 
 
 
これ、編集権の独立という考え方においては、
実は、ぜーんぶアウトです。
 
 
なぜなら、そのコンテンツを執筆、公開する目的、理由が、
全て広告収入目当てになっているからです。
 
 
 
 
これは簡単に言えば、編集権が独立していない状態
メディアが、広告主の干渉を受けている状態です。
 
 
特にアフィリエイターは、
広告主からフルコミッションでお金を貰っているため、
基本的に広告先を「ヨイショ」するサイトを作りますよね。
まぁ、最近ではあえて悪い口コミを載せて・・・とか
そういうテクニックもありますが、
基本的には送客先でアクションをしてもらうためのコンテンツを作ります。
 
 
これは、僕も例外ではないです。
広告単価が高い順にランキングを作ります。
それが最も収益が大きくなるからです。
 
 
 
 
 
いやいや、うちは広告主に一切媚びなんか売らないよ!
書きたいことだけ書いてるよ!

 
 
 
 
というアフィリエイターはどれくらい居らっしゃるでしょうか。
 
 
 
少なくとも僕が見た限り、
「キャッシング おすすめ」
というキーワードでは居ないですね。
今のところ。
 
 
 
 
 
 
 
 
例外的に、
 
 
いやいや、うちは広告主に一切媚びなんか売らないよ!
書きたいことだけ書いてるよ!
 
 
という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
 
 
 

この状態は「編集権が独立している状態」と言うことができます。
要するに、広告主が、編集内容(コンテンツ)に一切介入していない状態です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
その昔、いわゆる「新聞」というのは、
広告枠と、編集権が独立したメディアだったそうです。
 
なので、いわゆる「情報提供枠」と、「広告枠」というのに
関連が無い場合がほとんどだったそうです。
 
むしろ、編集権を独立させるために、関連させるな!というのが普通だったということです。
 
 
 
昔は、編集権を独立させるために、
「今日の天気」のすぐ近くには「肉屋の広告」が当たり前であり、常識だった

ということですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これが、ネットの登場によって、
大きく変わったとのことです。
 
 
 
 
 
それは、コンテンツ内容に近い広告を、
コンテンツのすぐ横に出現させても良しとされる時代になった
ということです。
 
 
 
 
 
 
 
「今日の天気」が「晴れ」ならば、日焼け止めクリームを、
「今日の天気」が「雨」ならば、傘の販売ページを、
 
すぐ近くに表示させていても良しということになったんですね。
(上記はおおさっぱな例です。)
 
 
 
 
 
 
 
「キャッシング おすすめ」
なら、一番広告単価の良い広告主を紹介しているのが今のネット広告であり、
メディアの現状になったというわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、ここから先が重要な話。
 
 
 
僕、Googleの発信を見ていてちょっと思ったことがあったんですが、
Googleの言う理想的なWebの世界って、
この「編集権が独立している状態」を指しているのかなと思うことがあります。
 
 
じゃあなぜそもそも、「編集権が独立している状態が良い」のかと言いますと、
 
 
広告先が介入していない記事は、情報として純度が高いものである。
 
 
という考え方があるからみたいです。
 
 
 
 
これは
第三者の利益に拠る情報操作が行われていない情報には信頼性がある!
という考え方です。
 
ちなみにもう少し言うと、そういう文章を読みたがる人は、
それなりに知性もあって力もある人だ、みたいな考え方もあるみたいです。
 
編集権の独立と利益、透明性との関係(外部リンク)

[引用]質の高い編集記事は、実は質の高い読者が読んでいる、
質の高い読者が読む媒体は、広告効果が高い

 
 
 
 
 
編集権が独立しているもの例として
 
例えば研究者が書く論文
広告的な要素は一切なく、
研究結果や研究内容だけがびっしりと書かれてある論文は、
たしかに「読み物」としては純度が高いものになっているような気がします。
 
そこに、広告的な利害関係や誘導文はもちろんありません。
 
 
これが、編集権が独立している状態。
 
 
 
 
 

 
なんとなくですが、
Googleが検索結果に求めているサイトって、
こんな感じがしませんか?
 
 
 
 
 
 
お金目的で情報を捻じ曲げず、
正確で信頼される情報を常に提示し、
不正な外部取引は一切せずに
みんなにも信頼されているWebサイト
 
 
 
をGoogleは信用すると言っているので、
そういうことかなと感じるんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
するとここで問題ですが、
 
それならばWebサイトはどこで売上を取れば良いのん?
 
しかも、ユーザーがアクションしないと
コミッションが支払われないアフィリエイト広告で。

 
という話になってきますよね。
 
 
 
 
 
 
 
これ、僕は思うんですが、
そもそも、
 
Googleが検索結果に求めているWebサイトと、
割と内容が金くさくて胡散臭いアフィリエイトサイトって、
正直相性がかなり悪いと感じています。
 
 
だから、正直申し上げますと、
アフィリエイトサイトっぽいアフィリエイトサイトは、
そのままの形ですと、いつまでたっても
検索エンジンからは歓迎されない運命にあると感じます。
 
 
 
なぜなら、そのサイトはリンクを踏ませる以外に役割を持たないからです。
 
 
 
そんな・・・と思う方。
一度サイトを見直してみてください。
広告だらけになっていませんか?
アフィリリンクは少なかったとしても、
広告を踏ませるための情報しか入ってなかったりしませんか?
検索エンジンから入ったユーザーに対して、即アフィリリンクを踏ませるようなサイト構成になっていませんか?
 
 
 
Googleは本音では、
そういうサイトはぜひリスティングで出稿して欲しいと思っていると思います。
それならばGoogleにも広告費が入りますから、
GoogleとあなたはWinWinな関係になれるということです。
 
 
 
 
そんなこと言ったって難しいよ!!
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そういう場合は、やっぱりなんだかんだ言って
Googleを騙し騙ししながらやっていくしか無いんじゃないかなと思います。
 
 
だってGoogleが望んでいるサイトじゃないし、
そういうサイトを残しておいても信用を失うだけで
Googleには別にメリットが無い。
 
 
 
ただ、Googleは正直今のところ「スパムサイトを駆逐する」とか、
「言ってることが信用ならんサイトは順位を落とす」とか、
一応建前上では言っていますが、現状それができていません。
 
 
 
むしろ、表向き言ってることと、
アルゴリズムの実態が結構違っていたりする場合もあるみたいなので、
ある意味、「検索エンジンのクセ」を見抜いた人から、
売上を立てている傾向があるのが今の現状みたいです。
 
 
 
 
ちなみに僕個人の動きとしましては、
僕は2013年はGoogleの言うことを信じておりましたので、
極力リンクをつけない状態で運営することで、
相対的にホワイトハットサイトが上がってくると思っていました。
 
で、ホワイトな自分のサイトはいつか順位を上げてくれると、
ずーっと信じていたのですが、、、
 
それでも結局ブラックハットは駆逐される気配がなく、
ライバルの自作自演リンクのサイトに勝てる目処が立てられず、
 
待っててもラチがあかないので
今年に入ってようやくリンクをつけ始めたところ、
やっとこさアクセスが出るようになったサイトがいくつもあります。
 
 
よくよく考えればビジネスはいつでもライバルとの相対勝負であるので、
検索エンジンの現状がこういう状態になっている以上、
僕もある程度はブラックハットなことをやらないとしょうがないのかなと、
今の段階ではそういう結論になりました。

 
 
 
 
 
 
あなたのサイトはどうですか?
 
ホワイトハットを意識しているのに、
ユーザーに無意味に広告を踏ませようとしたりしていませんか?
 
それ、案外ホワイトに見えて、
実はGoogleは推奨していないかもしれないですよ。
 
 
 
 
 
 
今日は、編集権の独立という言葉を使って、
ホワイトハットSEOについてお話してみました。
 
 
 
 
本日の記事についてお問い合わせがある場合はこちらからお願い致します。
 
 
 
誰かの参考になれば幸いです。
今日もお読み頂き、ありがとうございます。